加藤修平からのメッセージ


2025年(令和7年) 度のスタートにあたり

まちづくりにゴールはありません!



子どもたちや高齢者、障がい者、そして全ての市民の皆様が安全・安心で心通うまちづくりを進めます。

今年度は、「自治会の充実」を重要なテーマとして取り組みます。


自治会が充実し、自治会と市が連携することは、防災力の強化と充実につながります。

今まで自治会は、市民の皆様と行政とのパイプ役となり「住みよいまちづくり」に大きく寄与しております。

それは自治会に加入されている方、されていない方、全ての市民の皆様への良好な行政サービスにつながっています。

そこで、本年度は「自治会と市の連携」によって、南足柄市の防災力の強化、充実を図っていきます。


その取組みは、避難所の在り方についてです。

長年、避難所については、基本的に大勢の人々を雑居寝的に受け容れる体育館でした。

地域によっては遠くの避難所(体育館)でした。

しかし、阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震などの災害の教訓をもとに、高齢者や子ども、女性の方々などに配慮した取り組みに転換します。

災害時には、なお一層、プライバシーや人権に配慮した、人道的な避難所の環境を整えることが必要です。


そこで、基本的には被災をして自宅が安全なら、まずは自宅で避難。(住宅の耐震化の補助金は、今年度、大幅に増額しました。)

次は、一定のプライバシーが確保でき、身近な知り合いが居て、安心できる公民館に避難。

その次には公共施設へ、そして避難者が大勢の場合には、最後は体育館への避難とします。

公民館への避難については、すでに、令和4年3月に台河原自治会と、令和5年1月には関本自治会と協定を結んでいます。

今年度は各自治会長さんと協議しながら、自治会への支援と安全・安心な確かなまちづくりに向けて取り組んでまいります。

自治会加入者が増えることを期待します。


よろしくお願いいたします。




2025年 4月 1日
加藤 修平