お知らせ

【メッセージ】2020年賀詞交換会あいさつ

皆様、新年明けましておめでとうございます。

 

令和になって初めての新年を迎えました。

輝かしい令和2年の年頭にあたり、皆様には、健やかで希望に満ちた新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 

昨年は、幾多の歴史をつづる「平成」から「令和」へと元号が変わり、麗しく平和への願いを籠めて、令和の新しい時代が始まりました。新たな希望と明るい未来を展望したいと思います。

 

本日ここに、南足柄市賀詞交換会並びに表彰式を挙行いたしましたところ、公私共にご多用の中、ご来賓のご臨席と、多くの皆様のご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。

また、本日、表彰をお受けになられます皆様は、長年にわたって市政各般に多大なるご尽力をいただいている方々であります。

そのご功績とご活躍に心から敬意を表し、深く感謝を申し上げます。

今後とも市政に対して、変わらぬお力添えを賜りますよう、お願い申し上げますとともに、ますますのご活躍を念願いたします。

 

昨年4月に市民の皆様のご負託をいただき、再び市長の重責を担い早8箇月が経過いたしました。多くの皆様のご理解とご協力に深く感謝申し上げます。

今年も「市民が主役の市政」を基本に、「市民協働」、「官民連携」、「地域間連携」を念頭に置いて「安全で優しいまち、地域の経済が元気なまち」を目指して、さらなる前進、発展の決意で市政を進めてまいります。

 

昨年は、台風や豪雨による災害が多い年でした。特に、東日本広域に甚大な被害をもたらした台風19号は、本市にも大きな爪痕を残しました。記録的な大雨によって狩川や内川等の河川で大きな被害を受けました。また、地蔵堂地域では大規模な土砂崩れが発生し、人家等に多大な被害が及びました。加えて、矢倉沢浄水場の取水口が大きな被害を受け水道の断水という事態にもなりました。山岳部の土砂崩れは、林道やハイキングコースなどにも計り知れない被害を与えました。

これらの災害対応においては、消防団員の皆様、自治会長を中心とする地域の皆様、そして災害時の協力協定を締結している関係業界の皆様などの多大なご協力と活躍とご労苦があり、まさに、南足柄市の市民力と地域力を実感いたしました。

市は、台風19号の教訓を今後の防災対策の「標準」と位置づけて、なお一層の安全、安心の充実と強化に取り組む決意であります。

そのためには、市民との協働、連携のもと南足柄市の市民力と地域力を強化、充実することが重要であります。

今、この時に、「自助と共助」、そして自治会や隣近所で助け合う「近助」の大切さや自治会組織の大切さを自治会長さんなどと一緒になって市民の皆様に訴え、共に再認識していただき、自治会への加入の促進と、自治会組織の強化を市民の皆様と一緒に取り組んでまいりましょう。

 

持続可能な行政サービスの実現には、財源の確保が必要です。

そのためには、地域の産業と経済を元気にしなければなりません。

南足柄市と箱根町を連絡する道路は、台風の被害を受けましたが、神奈川県は早期の開通に向けて復旧工事に取り組んでおります。

この道路の開通と相まって、国際観光地 箱根の新しい東の玄関口として200万人の往来者を実現するとともに、今年の春にオープン予定の 道の駅「足柄・金太郎のふるさと」を拠点に、大雄山最乗寺や夕日の滝など本市の観光地の魅力を拡大、増幅し、市民の皆様と一緒に農業や観光等の産業のさらなる振興につなげてまいりましょう。

また、足柄産業集積ビレッジ構想の壗下竹松北地区では、土地区画整理組合設立準備会の皆様と共に、土地区画整理事業の事業化と企業誘致に向けて着実に取り組んでまいりますが、そのためには、地権者の皆様のご理解とご協力のもと、しっかりと合意形成を図ってまいります。また、和田河原塚原地区については、特産となる農産物の栽培エリアとして農業による土地利用を進め、地権者をはじめ関係者の皆様と一緒に取り組んでまいります。

 

福祉、教育の分野についても引き続き重点的に取り組んでまいります。

福祉・子育て支援については、支援を必要とする子供と家族を総合的にケアする体制づくりの準備と、充実した幼児教育機能と保育機能を備えた認定こども園の開設の準備に取り組んでまいります。また、高齢者等の外出を支援するための「(仮称)おでかけバス」の実現も図ってまいります。

この他に、保健、医療、福祉、介護の多くの現場では、市民協働、官民連携による市民力、地域力、民間活力の大きな担う力、支える力がいつもそこに在ります。関係皆様に心から敬意を表し、感謝申し上げます。

 

教育環境の整備については、昨年、全ての公立幼稚園の保育室と、小学校、中学校の普通教室へのエアコンの設置が完了しましたが、特別教室への設置につきましても順次、計画的に進めてまいります。また、全ての小学校のトイレの洋式化についても、今年3月までの完了を目指します。中学校のトイレの洋式化につきましても年次計画で進めてまいります。

 

環境、資源循環の分野では、地球規模で進む温暖化による気候変動や自然災害が一段と深刻さを増しています。海洋プラスチック汚染も無視できない問題です。

これらの対応策の実現のためには、市民の皆様の共感と参加とご協力が必要です。市民の皆様と一緒に行動してまいりましょう。

今年は、昨年の中学生議会での提案にお答えした「プラごみゼロ宣言」を行いたいと思います。また、健全な森林づくりは、資源循環の社会経済を構築するとともに、温暖化対策や治山、治水の防災対策、そして、有害鳥獣対策にもつながる重要な取り組みだと考えます。そこで、国、県、民間事業者と連携し、林業後継者の育成と地元材の活用を進める「林業の6次産業化」に取り組み、森林資源の循環を図り、豊かな森林資源の保全と林業の振興を推進してまいります。

この施策の実現には時間を要しますが、地方の自治体一つ一つが地球規模の大局観で自覚と責任を持ち、今こそ取り組むべきであると考えます。

 

今、公共施設の老朽化への対策と将来に向けた市民の皆様の要望に応える公共施設のあり方を考える時期が来ております。公共施設のあり方を考えることは、まちづくりの原点であり、南足柄市の未来を考えることにつながります。

市民の皆様に一緒に考えていただくためにお示しした「たたき台」について、今後、市民の皆様と丁寧に協議、検討を行い、改めて再編の方針(案)やスケジュール(案)を作成してまいります。市民の皆様の積極的なご参加をお願いいたします。

 

今年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。日本中が沸いたラグビーワールドカップと同様にスポーツの素晴らしさを目の当たりにするとともに、世界の人々との友好と交流が深まることと思います。本市もスポーツや文化芸術の活動にも力を入れ、人々の交流の輪を広げ、明るく元気なまちを目指して未来に向かって前進いたします。

 

今年も市民の皆様と議会の皆様の深いご理解とご協力を賜り、南足柄市の発展と市民の皆様の幸せづくり、暮らしづくりのため、邁進してまいります。

皆様のご健勝とご多幸を心から念願いたしまして、年頭のご挨拶といたします。

 

南足柄市長 加藤 修平

 

 

加藤修平

 

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